2020年8月21日金曜日

楽譜の乱れは心の乱れ

 


どもー。最近やっと教習所に通い始めましためぐるです。めっちゃ楽しい。





先日、久々スコアラーのお仕事してきました。




はい!スコアラーとは!!


演奏会とかの現場でカメラマンさんにインカムで指示する人です。

例えば、、


「次チェロバスいきまーす、、3,2,1、はい次トランペット全員です、3,2,1、、、えー弦、上手から下手にかけてなめていって下さい、、、3,2,1、、、、」


みたいなのをずーっと言い続ける人です。演奏会終わるまでノンストップ。



撮影会社さんに撮影頼んだ時、ドンピシャでおいしいところとかソロの部分抜かれてたりしません?

それをするのがスコアラーのお仕事です。



もちろんベテランの音楽好きのカメラマンさんとかだと自分でできちゃう人もいなくはないですが、

基本2,3人で組んでやるので指示がないと撮す場所被ったりとかで連携できなくなっちゃうんですよね。

スコアラー地味ですが重要なお仕事です。



もしスコア読める人いたらぜひやってみて下さい。めっちゃ楽しいですよ。



私は学生の時からやらせていただいているので

かれこれ5,6年?ぐらいやってますね。

最初の頃は慣れなくてだいぶご迷惑おかけしたんですが、今は信頼していただけてるみたいで嬉しいです。





で!!!!




で!なんですが、ここでタイトル回収


たまーにひどい製本の楽譜に出会うんです。

悲しい、、。




スコアラーは基本的に依頼主さんから楽譜を預かります。

(ちょっとアレンジ入ったりとかカット入ったりとかする場合もあるので自分のは使いません)




最悪楽譜が読めれば問題ないし

自分だけが使うならまぁまぁまぁまぁ1000歩譲っていいとしても





楽譜をそうやって扱う人(たち)なんだなぁ、、ってなります。



自分も学生時代酷かったのであんまり言う資格ないんですが

人に渡す楽譜だけはめっちゃ綺麗にやってた自信はあります。

だってこちらからお願いしてるわけですからね。





なので忙しかったり色々訳があったりで

製本に時間かけてられない!!っていう気持ちはめちゃくちゃわかるんですけど

それでも音楽やってるならそこにも時間かけるべきだと思います。

お互い気持ちよく仕事したいじゃん。




あと経験から

楽譜が汚くてはいい演奏なんてできません。

プレイヤーとしても指揮者としてもそう思います。




時間ないなら印刷屋さんに頼みましょう、数百円でやってくれます。

他気になること言い出したらキリがないですが、

楽譜は丁寧に扱いましょう。

心の乱れ見えちゃいますよ☆




それか綺麗に製本する暇ないってことは

きっと余裕ない状態だと思うので休みましょう。笑



健康第一




それではこの辺で。


0 件のコメント:

コメントを投稿

過去の自分に聞きたいこと